誤審認める

先週土曜日に行われたJリーグ20周年記念試合、最多観客動員数を誇る「浦和レッズ」VS最多優勝回数を誇る「鹿島アントラーズ」の一戦ですが、結果3−1で浦和が勝ちました。


1−1で迎えた後半33分、浦和興梠の得点があり勝ち越したわけだが、完全にオフサイド。微妙なヤツならまだしも、リプレーみても完全にオフサイド。スタジアムで流れた映像を見た鹿島選手が主審・線審に猛抗議するも認められず、逆に小笠原・ダビが警告を受ける始末。


試合後、鹿島の複数の選手やスタッフが審判側から「興梠が触っていればオフサイドだった」という説明を受けたと聞いたそうな。明らかに触ってんじゃん…そんな説明やから現場やファンが混乱したわけで…


で、この日JFAが「オフサイドで得点は認められるべきではなかった」と、誤審を認めました。ただ、誤審を認めたからとて、試合結果は変わらず、警告も有効。裁いた審判にも罰則はなし。


まあ、終わった試合やから今更どうこうならないが、記念試合という晴れの舞台が後味悪いものになってしまったのは事実であり残念。