朝のニュースで結果を知ってしまっていたが、仕事終わって岩盤浴行って帰宅後にＤＶＤレコーダーに撮っておいた、この試合を見た。対戦チームは２年前の決勝でも対戦した、リバプールとミラン。欧州サッカー界でも名だたるビッグクラブと言われ、かつ所属選手も各国代表クラスがゴロゴロいる両チームの戦いぶりに期待ということで。。。
前半は、ややリバプールのペース。相手のキーマン、カカを自由にさせない。組織的な守備をベースに危なげなくゲームを支配していった。攻撃陣もジェラードを中心にミランゴールを攻めるも決定的なチャンスもないまま前半終了かと思いきや、ミランのピルロが蹴ったＦＫがインザーギの肩（腕？）に当たり、方向が変わってゴール。決して綺麗な点ではないものの１点は１点。そこで前半が終わる。
後半になっても、リバプール優勢のまま試合が進むも点が入らない。次第に前掛かりになったリバプールの中盤が間延びしだし、カウンターからミランがチャンスを演出していき、見てる側にとって面白い展開になっていった。そうこうしているうちにフリーになったカカからのスルーパスをオフサイドギリギリに飛び出したインザーギがゴール。正に阿吽の呼吸とはこのことか。ビューティフルゴールでした。
その後リバプールも１点返すも時すでに遅し。ミランが２−１で逃げ切った。
勝敗を分けたのは、少ないチャンスをものに出来る出来ない、運も含む僅かの差かな〜？少ないチャンスをものにしたインザーギの嗅覚は凄いの一言。片やリバプールの攻撃陣は、ジェラードがチャンスを逃したのが痛かった。あそこで決められてたら、違った展開になってたかもしれない。個人的な意見として、両チームの中盤構成力はほぼ互角、守備力はややミラン、攻撃力はややリバプールで、どちらが勝つとは分かんなかったけど、どっちが勝つにしても１点差勝負になるかなって睨んでましたが、インザーギの勝負運が勝利をミランにもたらしたような気がします。１対１で抜けなくても、ＤＦの裏に抜けるスピードはまだまだ健在ってとこかな。
来期のＣＬも面白い試合を期待してます。あと、今期のリーガエスパニョーラも見逃せないわ。
