U−20日本代表散る

2−0で勝っていたのに、そこから追いつかれ、挙句の果てにPK戦で負けてしまった。


2−0になった時点でおそらく勝利を確信しただろうけど、得点が入り難いサッカーで、拮抗したゲーム内容で、かつ時間がまだ有る中での2−0の得点差で試合を進めるってのは結構難しい。このような経験は何度もありますが、勝っているチームは大丈夫だろうと言う安心感が生まれ、負けているチームはとりあえず1点取ればまだ分からないという思いがあるし、点取ることによってチームに勢いが生まれるから、どっちが1点先に取るかで試合の流れがすぐに変わってしまうんです。


この試合は相手のトルコが1点取って盛り返してしまい、そのまま勢いで同点まで追いつきましたが、2−1になった時点でも勝てるチャンスがかなりあったと思うので、試合運びの戦術が間違った感ありますね。実際試合を見てても日本の方が押してたし。その辺が世界との差といってしまえばそれまでですが、この差を埋めるのは経験を積むしかない。将来何らかの形で活かして欲しいね。まとまりのあるいいチームだっただけに、もう少し試合を見たかったけど、残念です…