W杯プレーオフを終えて

サッカーW杯アフリカ予選プレーオフにおいて、アルジェリアが勝ってエジプトが負けたが、騒動が勃発。20日に、エジプトの首都カイロのアルジェリア大使館近くで、エジプトが敗れたことに怒ったファンが暴徒化し、警官ら1000人以上が駆けつける騒ぎとなった。エジプト内務省が明らかにした。警官ら39人が負傷したという。


また、エジプトが19日に駐アルジェリア大使を呼び戻し、これを受けたアルジェリアは同日、エジプト人の航空機着陸を拒否するなど、外交問題に発展している模様。


たかがスポーツで、そこまでせんでもと思うけど、サッカーは国同士の戦争とも言われてます。負けた相手を憎い気持ちも分かりますが、やっちゃ〜あかんよな。


仮に同じような状況下に日本代表がなったとしても、相手国の大使館に暴徒化して襲わないだろうね。


一方、欧州予選プレーオフでは、サッカー史上歴史的なシーンが生まれてしまった。フランス対アイルランド戦で、フランスのFW案李が、マラドーナばりの「神の手」で決勝ゴールをお膳立て、見事本戦出場を決めた。マラドーナより明らかに分かりやすい神の手だったけど、審判だけは分からんかったようで…アイルランドがFIFAに再戦求めるも当然却下されてしまった。こっちの方が暴徒化してもおかしくないけど、暴動は起きてないみたいだし、外交問題にも発展してませんね。

一言で簡潔にいればお国文化の成熟度の違いなんすかね…?