かつてプロレス界の絶対王者と言われていた男がいました。
その名は小橋建太。
度重なるケガとガンに侵されながらも復帰しましたが、今日で引退。
小学〜高校生の時、どっぷりとプロレスにハマり、特に馬場さんの全日本プロレスが好きになりました。その後故・三沢がノアを旗揚げしてからはノアを好きでいました。その中心にはいつも小橋建太がいたのです。
新人で苦しんでいた時代〜メーンを張れるにまで成長した時代〜王者としてのプロレスを体現していた時代〜ケガ&ガンで苦しんだ時代と、1ファンとして小橋をずっと見てました。人生の半分ぐらい小橋のプロレスを見てきたわけで、師匠である馬場や三沢が引退試合出来ずに終わったことを考えれば、日本武道館で満員のファンの中で引退できた小橋は幸せなのかなと思います。
あなたの試合を見て勇気や元気を沢山もらいました。本当にいままでありがと〜!!もらったサインは一生の宝となるでしょう…
それにしても登場時にヨロヨロで大丈夫かと思ったけど、全盛期のコンディションではないものの試合を作り、最後にムーンサルトプレスで終わるなんざ、最後の最後まで小橋はリアルプロレスラーでした。