橋下劇場閉幕す

大阪府知事時代の2010年に大阪都構想を掲げ、その後大阪市長になっても信念がぶれること無く時間と労力をつぎ込こんで本日の住民投票までこぎつけたものの、反対が70万5585票で賛成の69万4844票をわずかに上回り、都構想は否決されてしまった。なお、投票率は66.83%。


てっきり賛成になるのかなと思ったけど、蓋を開けてみたら僅差の反対。以前に比べ橋下さん自身の人気も下落もしているし(多方面に敵を作りすぎたせいか?)、施策内容よりも好き嫌いが多分に影響する人やから、時期を逸した感あるわ。人気絶頂の時にやってたら賛成多数だっだだろうな〜


この結果を受け、本日深夜に行われた記者会見において、市長の任期まではやるが、それ以降政治家はやらないとのことで、本年12月の任期満了で政界を引退する考えを表明した。弁護士から政治家に転身して7年ぐらいでしょうか、賛否両論はありますが、色んな意味で個性的な政治家でした。


本人は政治家引退といったものの、周りの人々がほっとかないだろうな〜政治的利用価値が十分すぎる程あるしな。はたまた弁護士稼業に戻るのか芸能人に転身するのか・・・でもって行き着く先はやしきたかじんのポストだったりして・・・