女子サッカーＷ杯連覇を懸けて、アメリカと決勝戦を戦いましたが、結果５−２で敗戦しました。
まあ、試合開始１６分で４−０じゃ勝負にならんわな。前半３分のＣＫで早々に、しかもあっさりと点を入れられて、かつ軌道修正できぬままアメリカの勢いに完全に飲まれてしまったわな。序盤の立て続けの失点がなければ面白い戦いになったと思うが、残念な試合内容となりました。
５失点のうち、３点はＣＫ（ＤＦ岩清水のマークずれとＧＫ海堀のパンチングミス等）からで、１点は岩清水のクリアミス、１点は海堀のポジションミスであり、結果崩されての失点は無いんよね。この試合の戦犯探しをするのであれば、海堀と岩清水と言われても致し方無い。試合後共に涙流していたけど、本人たちも自覚してるんだろうね。
アメリカは日本の弱点というか、日本を完全に丸裸にしてた感あるが、対する日本も対策は練ってたんだろうが出せぬまま終わり･･･則夫の選手交代やらフォーメーション変更等采配にも疑問を投げている方もいるけど、試合序盤で４−０で負けてりゃ、何かしらのリスクを背負ってても点取りに行かなきゃならんのでね。あの局面で成功を求めるのは酷だわ。
程なくしてリオ五輪の予選があるが、アジア枠は２とのこと。中国、オーストラリアと枠を争うことになると予想されるが、リオに出ないと女子サッカー熱はもっと下がると思われ。チームも含めて踏ん張りところやな、なでしこ。
