14歳VS76歳

これが体を使う勝負やったら14歳が76歳をボコボコにして勝利するんだろうが(ある意味虐待か?)、こと頭やったら分からんでしょ。


ということで、14歳2ヶ月で史上最年少棋士となった藤井聡太四段と、現役最年長(76歳)でかつ藤井4段の前の史上最年少棋士の記録を持っていたひふみんこと加藤一二三九段の戦いが、本日の第30期竜王戦6組ランキング戦であり、藤井四段が加藤九段を110手で破り初勝利を飾った。なお、14歳5カ月での初勝利は将棋界最年少記録となった。


実力的にはどっちが勝ってもおかしくないんだろうが、勝ってしまうあたり、持っている人なんかな〜とも思ってしまう。もちろん76歳でトップランクにいるひふみんも凄いけど。


ちなみに、過去の最大年齢差対局は1986年8月のC級2組順位戦、小堀清一九段(故人、当時74歳)と羽生善治四段(現王位、当時15歳)の58歳7カ月だってさ。