有るまじき行為だよな〜

カヌー選手の鈴木康大(32)が、オリンピック代表を争っているライバル選手の小松正治(25)のドリンクボトルに禁止成分を含むステロイドを混入させたり、道具を盗んでいたことが判明す。鈴木本人は日本アンチ・ドーピング機構(JADA)から8年間の資格停止処分を下され、このままカヌー界から去るんだって。一方で、暫定的な資格停止処分となっていた小松の処分は解除となった。


鈴木のやった行為は最低であり弁解の余地がないと思うが、オリンピックを狙っている選手の、ドーピングに関する防御の甘さも露呈されたわな。例えばペットボトルを飲んで、一旦手元を離れてたら(目が届かなかったら)もう飲まないってのは世界中では当たり前なんだけどな〜


鈴木が公表しなかったら、小松は自身が実感のないドーピングの濡れ衣着せられたままだった。まだ鈴木に良心の呵責があったことだけが救い。また、この事件で、日本国内でスポーツ選手のドーピング意識が劇的に変わると思われ。