つれづれなるままに・・・

会社の通勤に車を使用してまして、その車にはテレビがあるのでいつもフジテレビ「とくダネ!」を見ています。

そしたら今日、今話題の杉村太蔵先生が「杉村太蔵が聞きたいっ!」(それにしても「っ!」はいらんわな。熱いぞ。松岡修造のパクリか?)という題名で、フリーター・ニートを集めて対話したという話が企画として取り上げられていました。

その企画は杉村先生が自らのライフワークと公言しているフリーター・ニート問題について、そうした人たちを集めて、先生自身に夢や不満をぶつけてみませんかというものです。それについてどうこういうつもりはありません。

ただ、その企画に参加した人にリポーターがコメントを聞いたとき、ある一人の参加者(若い男)が、

「フリーターにも普通に働いている会社人と同じ扱いをして欲しい。」(はっきりとは覚えてないがこんな感じだったような)なる発言をしてたのに違和感を感じてしまった。そう思ったのは彼に悲壮感が感じられなかったからか。何かヲタっぽかったし…

その人の背景や生い立ち等全く知らないので、このコメントの真意は分かりません。ただ普通に番組を見てた人は「何言ってんの?」って思ったと思います。「そりゃ、幾ら何でもわがままってもんじゃないんすか。」とも。。(もしかしてオレだけ?)

フリーターが悪いとは全く思いません。ただ、フリーター=正社員はどう考えても無理でしょ。当然雇用体系からして違うわけだし。雇用者側からしてみれば人件費かかってしょうがないぞ。保険費負担だってバカにならないし。このご時世そんなんしたら倒産ばっかりだっつーの。だから幹となる部分以外においてコスト削減の意味もあってフリーターを雇っているわけでしょう。経営者にしてみれば当然のことをしているだけです。

一時期の不況を脱したとはいえ、好況に転じたと感じられない中、就職(=安定した職)することが難しいのは分かります。自分の就職活動を振り返ってみても確かに大変でした。新しい雇用を創出すれば多少なりとも解決するんだろうが、経済が安定してしまった今の日本にそんな力はないような。政府もこの問題を重要視してて対策を考えてるけれど、正直キツイと思います。ただ、フリーターとして一応職はある訳だし、その中で頑張れば(かつ選ばなければ)いくらでも就職はあるような気がするんだけど…認識不足かな?オレのツレも何人かフリーターだったけど、何年かしてこれじゃあかんと発起し、ちゃんと就職したぞ。経済環境も悪いが、その中でも自分でなんとか出来る部分があるんちゃうんかと。自分で環境を変えればええやん。甘えてませんか。お前もっと頑張れよって思ってしまった。

お前が就職してるからそんな事言えるんやという人が当然いると思います。ただ就職するに当たり頑張ったのは事実です。頑張った結果、今があるんです。ちょっと言いすぎたかな〜

最後に文書が思ったより長くなり、かつ大分熱くなり(自分に「っ!」でも付けるか。)ウザくなって申し訳ないです。反省してます…