民主党の存在意義

野党第一党として、与党自民党のお目付け役、ダメな新法律・新政策に立ち向かうというか阻止せなあかん立場やのに、いまやお目付けされる政党になってしまった。
これは「送金指示メール」に始まった事ではないが、もともと旧自民党出身者が多いし、ちっさい第2自民党みたいなもんやという認識が国民に多いのも確かやし、一貫性に欠ける部分も多いしね。要はまとまりがないんですわ。いろんな政党の集まりやからしゃーないんやろうけど、党のピンチに73歳のおっさんを国対委員長に持ってきたら可哀相やろ。能力の有無じゃなくてね。若手が頑張れよ。しかも何人に断られた挙げ句やから尚更一丸岩じゃないのがよく分かる。
自民党はあかんけど、他にあるかというとないから、結局は消去法で元の鞘に納まってしまうのが悲しいかな、現実なんですよね。国会というか政治に興味を持たせてくれる意味においては重要な政党なんだけど、それ以上の存在にはなれない、友達以上恋人未満な政党という位置付けがピッタリか。今じゃ友達にもなれんけど…