衆院千葉補選7区の選挙結果について

小泉自民党VS小沢民主党の戦いは、955票差で元キャバ嬢が元エリート官僚をうっちゃってしまった。

これはどういうことを意味しているのか?小泉政権の凋落かはたまた小沢待望論の現れなのか時が経ってみないと分からないが、首相と幹事長がわざわざ出向き負けたのだから、いずれにせよダメージを負ったことには変わりない。これが9月の総裁選にどのような影響があるのだろうか?小泉さん最初はカリスマ的イメージだったのに、最近は影薄い。党員も自分の意見と違うことを物申せば更迭される恐怖政治から開放される可能性が出てきたから、チャンスと見て謀反起こすヤツも出てきそう。ドロドロの人間模様が永田町で見れるのは面白い。

各立候補者の選挙活動がよくニュースに流れていましたが、落選してしまった元エリート官僚の「最初はグー、サイトウケン」という頭痛すぎるキャッチコピーはどうなのか?これがどんどん放映されたら、如何にいい演説していたとしても、何にも考えてないようなノリのイメージが付いてしまう。だったらチャリで移動して有権者に話をする元キャバ嬢の方が必死さが伝わっていいイメージが伝わってくる。立候補者のメディア戦略というかイメージの売り方が、自民党悪かったような気がします。どっちが議員になっても、結局はその地域に住んでる人にとってはあんまり関係ないことのような気がするし、どっちがいい事訴えてるかではなくて、どっちがいい人なんかという人気投票みたいなところが選挙にはあり、いいイメージの方に投票するのが人情ってもんか。その点が今回負けた敗因の1つにあると思う。

それにしても、元キャバ嬢という肩書きがついてしまう太田議員、決して美人ではない。キャバ嬢というよりスナック嬢っぽいのは気のせいか。オレがお客なら指名しないぞ。きっと指名少なかったんだろうな…