U-22日本代表 VSシリア戦

3−0で勝つには勝ったけど、相手のコンディションが最悪だった状況(試合前々日に来日したシリアは、その日は長旅の疲れのために練習はしなかったという。前日には練習をしたものの、時差ボケ(時差は7時間)のために十分な睡眠が取れない状態のまま試合に臨んでいる。)を考えると、決して手放しでは喜べない。


しかしながら、以前と比べ、選手全員の戦術の意識の共有というか、動きに連動性が見られたのが収穫か。前線と守備がコンパクトに間を保ちつつ、比較的にプレッシャーをかけていたように見えた(集中が切れて、何度か危ない場面があったけど)し、流れの中でゴールを決めれたのもGood。ただ、ホームという環境と相手を考えると、あと1・2点は取れたはず。何とも評価しがたいゲームだけど、このチームにとって、次のアウエーでのシリア戦が一つのターニングポイントになるのでないでしょうか。