高砂親方の功罪

朝青龍サッカー問題」に関するTVを見ていると、対応の不味さから高砂親方が全く朝青龍を操作できないことが分かり、親方の指導力ってどんだけ〜っていうイメージがふつふつと湧いてしょうがない。



マネジメント的にいうと、危機管理の拙さが一面に出てるな〜。サッカー報道がされた段階で、親方が直ぐに呼び出して、記者会見して一言謝ればここまで大きくなんなかったと思うけど、何度も説得に失敗し、挙句の果てには「日本の父」こと近藤利一氏(アドマイヤ軍団総帥)等の外部の人間まで巻き込んで、事態をさらに悪化させてしまった。この功罪はデカイと思うよ。完全に指導力及び危機管理能力の無さを世間に披露しちゃってますね。


つーか近藤氏が日本の父って一体…?何時からなったんだろうか…?



横綱に成りたての頃、先輩横綱の曙から「横綱は一番偉い」と教えられたそうで、この意味を勘違いしたまま成長してしまった弟子と、弟子より低い番付(大関)で現役を終えた親方。そうなると親方>弟子の関係が、朝青龍の中ではオレ>親方になってしまったんだろうね。今までのトラブルとその対処方法を見る限り完全に軽視してるな。これを改善しない限り、たとえ鬱が治ったところで、再度トラブルが起きるだろうし、いい機会だから時間をかけてでも事態を好転させることが出来るなら、親方に対する世間の良くないイメージを回復させられると思うんだが。


まずは記者会見をさせることが最初のステップかな〜、未だに張本人からの説明が無いものおかしな話だし。まあ楽しみにこの問題を見ておきたいと思います。