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日本で誰でも知っている企業に動きがあった。


トヨタは結局、「プリウス」をリコールすることにしたみたい。日本の他、米国でもプリウスなどのリコールを行うほか、プリウスの海外販売先である約60に及ぶ国と地域でもリコールや無償での改修を行う方針とのことだけど、トヨタは踏んだり蹴ったりだな。創業者一族に大政奉還し、現社長になってから、一気に取り巻く情勢が変わってしまったようで。



その一方で、キリンとサントリーの合併も無くなった。上場企業と非上場企業、お互いに名だたるブランドを抱える同士の統合はやっぱり無理があったようで。世界中のあらゆる業界において再編成が行われていて、規模の経済を追求しないと、世界を相手に戦えないとみて、手を組んでみようとしたんだが、互いの主張・考え・企業文化が上手くミックスされる見込みがないと、合併してもシナジー効果が産まれないのは、過去の事例においても明らか。無理に合併せんでよかったんじゃないの。



そんなこんなで、市場を取り巻く環境は激変してますが、これに対応せんことには大小問わず生き残れません。うちの会社はどうなっていくのかしら…