68打罰

女子プロゴルフのツアーにて、前代未聞の事態が発生。


伊藤園レディスの初日に73(1オーバー)で終えて2日目に臨む上原彩子、その2日目のスタート前にローカルルール(※)の勘違いを自身で気づき、後刻大会の競技委員会より68打罰が科された。そんでもって初日のスコアも141と訂正され、18ホールの国内女子ツアー史上ワーストストロークを記録した。結局、2日間通算で209(65オーバー)と36ホールのワースト記録も更新し、最下位で予選落ちした。


良く棄権せずに2日間やり通したなと思う反面、ルールは把握しとかないといかんわな〜



(※)今大会のローカルルール
激しい降雨によるコースコンディション不良となった初日、芝を短く刈り上げた区域(フェアウェイなど)では罰打なしで、ボールを拾い上げてふき、元の位置にリプレースできるローカルルールが適用された。ところが、上原は元の位置に戻すのではなく「1クラブ以内の範囲に置き直せる」と勘違いしてプレーした。このローカルルールの違反は2罰打と規定。2罰打✕19回=38罰打、スコアの過少申告(2罰打)✕15ホール=30罰打とされ、計68罰打が科せられた。