シロでした

対局中にコンピューターソフトを不正に使用した疑惑が指摘された将棋の三浦弘行九段(42)が都内で騒動後初の会見を行った。


前日の26日に、日本将棋連盟が設けた第三者委員会が「不正行為の証拠なし」との調査結果を発表したことを受け「私の潔白を信じて応援していただいた方々にご心配をお掛けして申し訳ないと思っております」とコメント。また、日本将棋連盟谷川浩司会長(54)は「三浦九段につらい思いをさせたことを申し訳なく思っております」と謝罪した。


三者委員会は、疑惑を持たれた今年7〜10月の4対局を対象に、不正行為の有無や処分の妥当性を調べたみたい。三浦九段から提出されたスマートフォンなど電子機器の解析、対局中の映像や指し手の分析を実施。結果、電子機器に不正行為の痕跡は確認できない、長時間の離席という事実はない、ソフトの指し手との一致率は根拠にならないことを踏まえ、疑惑の根拠はいずれも「証拠価値に乏しい」とした。


日本将棋連盟は一刻も早く、三浦九段の名誉を回復させてあげないとな。基本、疑わしきは罰せずということで。