ＴＢＳ系で「史上最強！！笑いの祭典 ザ・ドリームマッチ’０６」なるものがやっていた。ダウンタウン・雨上がり決死隊・ロンブー・さまぁ〜ず・ココリコ・キャイ〜ン・出川・ぐっさんをシャッフルして、即席コンビを結成し、３時間の間でネタを作り、それを競うものだったが、「ガキの使い」で毎年正月に同じ様なこと（こっちはタレントとスタッフだが）をやっていて取り立てて新鮮味はなかった。
新鮮味がないのは最近のお笑い界にも言えることか。大体他局で同じ様なことやっているし、ネタもコントも面白いというのもあまりないような気がします。昔は「夢であえたら」「ごっつええ感じ」「とぶくすり」等結構あったんだけどね。
バラエティー番組も数多いし、面白い番組もあるけれど、上記に書いた番組に共通するのは、作りこんだ笑いにあると思う。そういやこの番組作りこんでるな〜っていうのをここ最近見ていない。いろいろな意見があるかとは思うけど、個人的にはお笑い＝意外性（こっちが思っていることを裏切ること。それによって笑いが生まれる）であり、最近の番組に意外性のあるものはない。
お笑いビッグ３、とんねるず、ダウンタウン・ウンナンあたりで今のお笑いの基礎となるネタ・コントを作ってしまい、出尽くした感があるが、今一度力のある芸人さん達の作りこんだお笑い番組を見てみたい。そしたら他のお笑い番組と差別化できて視聴率も上がると思うんだけど…どうですかね？
Ｐ．Ｓ 猪木さんの詩を胸に刻み、スロ屋へいくも敢えなく玉砕される。今年に入ってホンマいいことないわ…
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