スピードスター引退

巨人のスピードスターこと鈴木尚広(38)が現役引退を表明。


引退理由はCS初戦の牽制死ではなく、「体力、技術は上がっているが、僕の心が離れた。プロフェッショナルとしての生き様が出来なくなった時が引き際と感じるようになった」とのこと。


鈴木はドラフト4位で1997年に入団し、2002年に一軍デビュー。2008年に打率3割4厘、30盗塁をマークし、外野手部門でゴールデン・グラブ賞を受賞し、レギュラーの座獲得できたかと思いきや、怪我等でチャンスを逃してしまう。ここ数年は代走のスペシャリストとして活躍し、通算228盗塁、盗塁成功率(200盗塁以上)は歴代1位の8割2分9厘0毛を記録。


出てきただけで球場が盛り上がる稀有な存在やったし、まだまだ出来ると思うけど、本人が決断したことは尊重してあげんとね。原辰徳が起用法を見出さなかったらもっと早く引退していて、これほどの印象を与えることも無かっただろう。


ともかくお疲れさんでした。