禁止薬物投与って?

仕事をしていたら、ディープインパクトが今月初めに出走した凱旋門賞でフランス国内で禁止されている薬物を使用したというこれまた衝撃なニュースが飛び込んできた。


薬物は、イプラトロピウムというもので、は気管支の拡張作用があるとされる。フランス滞在中にこの薬物を使った治療を行ったという。フランス競馬では禁止薬物に指定されているが、JRAは禁止していない。


日本では禁止されていなくても、フランスではアウトな訳なんやから、少なくとも向こうで使用したらアカンし、そんくらい知っとけよって思ってしまう。現場の不注意か、はたまたフランス競馬の陰謀か詳細は今のところ不明だけど、いいイメージがディープの周りにあっただけに、処分が有罪か無罪かはさておき、競馬ファンの競馬への不信感にまで繋がってしまうのが怖い。あんだけ、夕方のニュースで各局でこぞって放映したら、いいイメージなんて一瞬で吹っ飛ぶわな。


ついこの間までは、日本国内で「頑張れ」ってみんな応援していたのに、フランスでアカン薬物を使ってレースをしたことは事実な訳やねんから、結果としてその人らを裏切ってしまった罪は重いと思いますよ。