１９９４年創設の大分が、１５年目で初のビッグタイトルを獲得した。
「カメナチオ」と言われる持ち前の守備は健在で、清水を２−０できっちり下してナビスコカップを初優勝。１９９３年のＪリーグ開幕後に誕生したクラブが、県リーグからスタートし、Ｊ１のタイトルを獲得するのは史上初とのこと。選手もグラウンドもない「ゼロ」からスタートし、何度も経営難やＪ２降格危機に見舞われた地方クラブが、一つの頂点まで上り詰めたのは凄い事だと思う。選手、スタッフ、スポンサーそしてサポーターが一体となって諦めることなく頑張った結果だろうね。
このチームは育成が上手いのか、いい若手が一杯出てくる。しかしながら資金力がないので、いい若手は外へ出て行きやすい環境にあるのは残念だね。森重、西川、金崎が今後狙われるんだろうな〜あとは、監督のシャムスカか。この人が監督なってチームが完全に変わったもんな。Ｊリーグでも上位にいる大分、我がグランパスも負けてらんね〜ぞ。
最後に、関東圏ではない清水と大分の試合なのに、国立競技場がほぼ満員ってのも一サッカーファンとして嬉しい限り。。。
