除名ではないの?

大麻事件で逮捕された大相撲の若麒麟真一(本名・鈴川真一)容疑者(25)に対し、日本相撲協会の理事会は2日、解雇処分を決めた。理事会決議としては最も重い処分だが、退職金を支給しない「除名」という選択肢は見送られたことで、識者からは「甘すぎる」との指摘も出ているとのこと。


そりゃそうだ。甘いわ。ロシア人力士の時も解雇。サラリーマンが同じようなことしたら、所属している会社はクビ。んでもって当然ながら退職金は出ない。


これが相撲界の純然たる体質なんだろう。「まだ25歳と若く、第二の人生を考えると除名はかわいそうと判断した。最後は満場一致」武蔵川理事長は話したが、こんな考えでは世間では通用しない。ちなみに若麒麟容疑者の力士養老金は約530万円。


結局、また同じようなことがあっても解雇扱いになって、さらに酷いことしない限りは除名なしという判例が出来上がる。変わると言った、ファンに信頼される相撲界にするといった理事長の発言って何なんやろ?


大麻に、横綱の品格、かわりがりとここ数年で引き起こした事件の大きさを認識していないわ。どっかで抜本的改革をしないとダメだな。一旦解体して新しい相撲協会作ればいいんじゃないのかね。