大津波警報発令 その後

日本列島を結局騒がせただけの感がある昨日の大津波警報ですが、


気象庁津波の予測が少し過大だった。津波警報が非常に長く継続し、ご不便をかけたことをおわびしたい」(気象庁地震津波監視課課長)


と、気象庁から公式なコメントが出て、一応?収束しました。


最大3メートルの津波が来る恐れがあるとして大津波警報を出すなど、厳重な警戒を呼びかけてたのはいいけれど、昔に比べこんだけ技術が発展してんだから、もうちょっと詳細な情報を提供できたんではと思ってしまう。


気象庁地震が起きた場合、震源地と地震の規模でシミュレーションを行って津波警報を出しているそうで、今回は地震発生から津波到着まで20時間以上あったが、その間に日本よりも早く津波が到達した海外のデータは活用していなかったとのこと。気象庁は「海外の観測データを活用するなどして今後は予測精度を向上させたい」としているが、ぜひそうしてくれ。