続 50年に一度の大雨

日付が変わって早々、0時20分に栃木県全域に大雨特別警報が発表された。続いて、7時45分に茨城県に大雨特別警報が発表。


20時すぎには、栃木・茨城両県の一部で大雨特別警報が解除されたものの、尋常でない雨量のせいで、両県を跨いで流れる鬼怒川で越水(堤防から水があふれ出る)や堤防の決壊が発生。特に常総市を始めとする周辺区域において大規模な浸水被害となってしまった。


ニュース映像でみると、家屋が流されたりしてて、東日本大震災津波を思い出させるぐらいイヤなものでした・・・


何で一部の地域にこんな降ったかというと、強い雨が連続する線状降水帯が原因とのこと。台風18号から変わった低気圧に向かって、南から暖かくて湿った空気が大量に流れ込んだ一方で、日本の東側に位置する台風17号周囲の風も流れ込み、二つの空気の流れが関東地方上空でぶつかった。この結果、関東から東北にかけて、雨雲が帯状に延びてしまった、ということみたい。


雨でここまで酷くなるとは想像すら付かない・・・