清武の乱

昨日、プロ野球巨人の球団代表である清武氏が、「コンプライアンス上重要な問題があった」「プロ野球のルール上の問題があった」として文部科学省にて会見を行った。

声明文はこちらを参照↓
http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20111111-862043.html


会見前は上記問題から推測するに、栄養費問題とか、菅野の日ハム入団に圧力をかけたとか、八百長があったかとネット上でいろんな意見があったけど、会見聞いたらなんのこっちゃ、清武がネベツネに対する反乱、ただのフロント陣の内紛やないか。



清武の会見に対し、まず疑問に思うのが、これが会見に値するものなのかと。しかも文部科学省まで使ってやるもんかと。球団事務所レベルでいいんじゃないの?表に出さずに球団中で解決しろっての。ナベツネの横暴なんて分かりきったことやし、今更誰も共感しないって。



あと、プロ野球ファンとか、岡崎や原、江川やオーナーまで巻き込んで自分の意見を正当化させるなよと。出された人はいい迷惑だって。さらに大王製紙オリンパスを引き合いに出してましたが、法律違反をしてた会社と今回の巨人の内乱と同じ土俵で語るのはおかしい。コンプライアンスというよりはコーポレートガバナンスの問題やろ。


清武が評価されるのはナベツネに噛み付いた勇気だけ。自身の取締役としての無能さを世の中に表したこともあり、結果として名前を出された人も含めて誰も得しない会見となりました…