怪物投げず

今年のドラフト会議の超目玉である岩手・大船渡高校の佐々木朗希が、県大会決勝の花巻東戦に登板せず、結果2−12で敗戦し甲子園出場を果たせなかった。

 

前日の準決勝を9回129球を投じた体への負担を考え、登板なしを監督が決断したそうな。

 

ここを勝てば甲子園というところで、エースを投げさせないっていうことについて勝つ気あるんかと思われても仕方ないが、選手を守るという監督の思いやろうし、しかも佐々木が高校野球の宝物扱いされてるし・・・エゴで投げさせて壊したって言われるのも嫌やろな。

 

ただ、投げさせなかった事について文句を言っている奴らの気がしれん。全く関係ないやろ。言っていいのは大船渡の選手だけ。

 

まあ、プレッシャーのかかる場面でどんだけのピッチングが出来るのか、実はスカウトも見たかったと思うけど・・・それか勝って甲子園行って怪我されるよりはマシとも思ってるのか?

 

それにしても大船渡の監督さんの決断が今後の高校野球のあり方に一石を投じたのは間違いないでしょう。