巨人の桑田真澄投手が６００日ぶりに勝利を挙げた。そういや長いこと勝ってないな〜と思ってはいたが、これほどまでとは思わなかった。
オレが小学生のころ、高校野球といえば、清原・桑田のＫＫコンビだった。高校チームながら圧倒的存在感のある清原と桑田のＰＬ学園は、甲子園出れば必ず勝つことを宿命される、漫画で言えば、「ドカベン」の明訓高校みたいなところか。サッカー少年だったので、高校野球にあまり興味を示さなかったが、そんな中でも彼らの凄さは知っていた。
あれから、２０年近く経つというのに、プロ野球に進み、まだトップランナーとしてプレイしているのは才能はともかく、人並みはずれた努力があったんだろうか。プロである以上、結果がすべてであり、６００日もの間、勝てないのは正直自分もチームも辛かったことかと想像できる。我慢した桑田とチームに拍手を送りたい。
それにしても、巨人は去年とは大分違う印象がある。監督が変わるとこうも変わるんだ。トップが明確な指示を出すから、下もやりやすいのは確か。チームに限らず、企業もそうか。トップが代わって、急激に業績を伸ばすところもあるし。やっぱり人材生かすも殺すも人次第ということか。
