先週に引き続き、日本サッカー界にとって祝すべき事柄が…
本日の対サウジアラビア戦、引き分け以上で北京五輪出場が決まるのだが、０−０の引き分けで４大会連続の五輪出場を果たした。
試合内容はどうでもいい。世界を賭けた試合で、必要なのは結果。観衆を魅了する試合であったとしても、負けたら意味ない。その点ではチーム一丸となって集中力を切らさず、泥臭くボールを追った結果が結びついたと思う。
勝つしかないサウジが序盤から攻めてくることは十分考えられた。前半早々にサウジに決定的なチャンスがあったけど、それを決められていたら、その後の展開がどうなっていたか分からなかった。ただ、外してくれてラッキーだった。それ以降は、サウジに決定的なチャンスを作らせず、逆に日本が決定的なチャンスを作り始める。後半に２・３度決定機があったのに、細貝はキーパーのファインセーブに阻まれるわ、李は空振りするわ、岡崎は外すわで…しかしながら、内容はともかく結果を出して五輪出場を決めた事は賞賛すべきことかと。
そういや、今試合のサブにも平山いなかったな。１・２次予選時は絶対的エースだったのにね…最後の最後で外されるとはね。悲しいかな、これが現在の姿。結果を出せないＦＷはチームに入らないという反町の判断は正しい。五輪がかかった試合で、現在の平山と心中しようもんなら、サポーターから総スカンだわ。Ｊリーグでもサブに入れんし、試合に出た五輪予選でもゴール決めれんかったし、当然と言えば当然か。とりあえず自チームのＦＣ東京でレギュラークラスにならんと今後はスタメン無理だな。平山の奮起に期待。
