教師が訴えるって・・・

埼玉県行田市立小学校に勤務する女性教師が、担任する女子児童の両親から長期にわたる抗議を受けたことで不眠症になったなどとして、両親を相手取り慰謝料500万円を求める訴訟をさいたま地裁熊谷支部に起こしたみたいです。


俺が小学校の時なんて考えられんかったし、親が先生に抗議するなんてよっぽどの事がない限りありえんかったわ。今や教師という職業が尊敬されなくなった時代やからな…


訴状によれば、教諭が担任する3年の女子児童と同級生の間でトラブルが起き、女児の母親は教諭に「同級生が悪いのに自分の娘に謝らせようとした」などと抗議の電話をかけた。母親はそれ以降もたびたび連絡帳で「全く困った先生です」などと苦情を寄せ、行田市教委や文部科学省にも教諭の言動に関するクレームを伝えた。さらに、教諭が給食指導中に児童の背中に触れただけで、暴行容疑で県警に被害届を提出したという。


これだけ見れば親はモンスターペアレントとしか言い様がないけれど、ここまで行く間に学校側にすれば校長や副校長が間に入って仲裁するとか、親側にしてみれば転校させるとか、何か方法があったやろと思うけど、親側にすれば「自分の娘は悪くない」からその選択肢はないわな。まあ、ここまで文句を言う親も親やし、訴える先生も先生やけど…お互い嫌いだし、ムカついてしょうがないんだな。


で、さいたま地裁がどう裁くのか…判決によっては、同様に訴訟が後を立たんだろうし、こんなんばっかりやったら、親と先生との信頼感もなくなって学級崩壊の一途を辿るやんな…興味あるわ、この問題。