価値ある勝ち点1

サッカーの北京五輪出場権を賭けた最終予選リーグが、アウエーのサウジアラビアで行われた。こちらも先のフル代表と一緒でスコアは0−0のスコアレスドローだったものの、意味合いが大きく違う。真剣勝負のアウエー戦の勝ち点1はほんとに価値がある。アウエーで引き分け、ホームで勝ち点3を獲れば、確実に本戦出場できるので、如何にアウエーで負けないかが大事。その意味ではこの引き分けは大きな意味を持つ。


サウジ側に退場者が出て、人数的に優位に立ったのに、勝てんとは何事かと思う人もいるでしょうが、そこで勝ちを意識して攻めに出て、カウンター喰らって点獲られて結果負けるよりはマシ。ホームだったらボロクソに言うでしょうが、そこはアウエー。無理にやる必要もないでしょ。きっちりホームで勝てばいいことなんだから。


決定的なチャンスを決められなかったのは痛いし、正直勝てたと思うけど、負けなかったことを評価してあげましょう。次のホームでのカタール戦は、マジで勝たないと今後がヤバイ。「絶対に負けられない試合がそこにある」(Byテレ朝)を地でいく試合です。見に行ける人はスタジアムで、行けない人はTVの前で応援しましょう。