暴言王窮地へ

アメリカ大統領選挙が残り1ヶ月を切るなかで、候補であるトランプとヒラリーの舌戦が熱くなってきてますが、トランプが過去に発言した内容が物議を醸している。


そもそもトランプの発言内容は物議を醸すものが多いけど、今回のは2005年にトランプがテレビ番組に出演する直前、移動中のバスの中での「スターだと女は何でもやらせてくれる」「既婚女性と性交渉を持とうと熱烈に誘った」などと、卑わいな発言を繰り返した会話内容をワシントンポストが入手し公表したことで、女性蔑視じゃないかとか、大統領に相応しくないとか身内から相当なバッシングを受けている。


共和党の実力者のライアン下院議長が「辟易とする」と述べて、8日に予定されていたトランプと揃い踏みの応援演説を中止したほか、副大統領候補のペンスも「許し難く擁護もできない」とコメント。


トランプはビデオメッセージで、「後悔している。私が間違っていたし、謝罪する」と自らの発言の否を認めて、基本謝罪しない人が謝罪するという異例?の対応。併せてツイッターで「出馬を取りやめることは絶対にないし、支持者を絶対に失望させない」ともコメント。


まあ、この件がなかったとしても、此奴が大統領になることはないわな。仮になったらアメリカ国民の見識を疑うわ。