全国高校サッカー選手権の決勝戦が行われ、山梨学院が青森山田を２−２からのＰＫ戦を制し、見事２度目の選手権制覇を達成した。
山梨学院が先制して前半終了。後半に入り青森山田に同点＆逆転され、ジ・エンドかと思ったら同点に追いつく。その後も一進一退の攻防が続き延長でも決着つかずＰＫ戦に突入し、山梨学院が４−２で勝利。
戦前では青森山田の勝利が大多数を占めており、山梨学院の長谷川大監督ですら、１０回やって１〜２回勝てればいい相手と言っていたが、相手を分析し選手が頑張って対処したおかげでその僅かな可能性をきちっと仕留めたのは素晴らしいの一言。
対する青森山田はこの試合を勝てば年度の公式戦無敗で終了できたのだが、勝利の女神は残念ながら微笑まなかった。青森山田にしてみれば完全に内容では勝っていただけに悔しいだろうな。チャンスも相手より多く作れていたし、一つでも決めていれば･･･というところか。
また、勝った山梨学院の長谷川大監督は我が地元秋田の名門秋商サッカー部出身。年齢もオレの２つ上っぽいので、高１のときの高３か。おめでとうだわ。
