旅の終わり

本日24時に行われたカタールW杯ラウンド16、日本VSクロアチア戦を観戦。

 

まだ見ぬ景色であるベスト8に向けて、日本代表は良いコンディションと緊張感をもって臨み、良い試合を展開したものの、1−1のドローから突入したPK戦で敗退。残念ながら目標は達成できんかった。PK戦は運不運の要素が強いので仕方ないとは思うけど、1発目から止められたら勝利目は巡ってこないわな・・・

 

ただ、今大会の4試合で、ドイツとスペインを下した事実は変わらんし、戦前では3連敗で予選敗退って言われてたことを思えば、ファンからしてみれば十分すぎる結果かと。選手はもちろんそんな事は1ミリも思ってないと思うけどね。

 

今日の敗因やベスト16止まりだった結果の検証はJFAをはじめ、色んな人が今後コメントしていくとは思うけど、個人的にデカくて圧力のある相手のDFに対してきちんとボールを収められ、局面を打開できる個の力を持つCFが絶対必要と考える。クリアボールやくさびで保持できれば攻撃に厚みが出たと思うし守備も楽になる。前田や浅野は上手いと思うけどスペース与えなければ怖さはないし、一人で局面打開できる選手ではない。あとGKね。権田も悪くなかったけど、正直権田レベルはJにも沢山いる。一歩上のレベルにあるGKが出てきて欲しい。

 

他方、組織的な守備が良かったと言われたけど、毎試合1点取られてた事実。今日の試合やって前半に先制点取ったんやから守りきれたら勝ってたわけで。個々の問題なのか組織的な問題なのか、こちらもぜひ検証願いたいところ。

 

とはいえ良い夢を見させてもらいました。W杯でドイツとスペインに勝つ時代が来るとは…自分がサッカーやってた30年前には夢の又夢やった。2大会連続ベスト16も偉業よ。また4年後に向けて頑張りましょう。ありがとう日本。